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「デンタルカウンセリングベーシックセミナー〜患者中心の歯科医療を支えるコミュニケーション〜」
グループによるカウンセリングの演習風景

順番にクライアントの「思い」を明確にしていくために確認・修正をしていきます。

クライアント役を交代しながらクライアントの「思い」を明確にし、共感する練習をしました。

3回のうちの第1回目の今回はカウンセリングの基本テクニックを学びました。
 
【受講者の悩み】
 「治療の質を向上するためには患者さんの協力なくてはできない」「信頼される医療者になりたい」そのためにカウンセリング技術を身につけたいと考え、受講された方が多くいらっしゃいました。

【セミナー内容】
 患者さんの話を良く聴こうと思いながらも、日々の臨床の中ではつい違うことを考えてしまい、コミュニケーションがうまく取れないことが多く発生します。それは「ブロッキング現象」といいます。ブロッキングの外し方や、実際にどのように聴いてもらうと話しやすいか相互実習で体験しました。
 
 2日目は1日目の実習を受けて、「相手のニードを知り、共感する」方法を学びました。初めはグループになり一連の方法を学び、その後ペアになって相互実習をしました。

【最後に】
4人の先生が細やかに個別にアドバイスをしてくださるので、カウンセリング技法についても「なるほど!」でしたが、クライアント役の人は自分自身がどのように考えているのかすっきりと整理され、「そういうことか!」と違う意味でもすっきりとしたセミナーであったと思います。

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