|
POS歯科医療相談室が動き出して約2が月半になります。 当初、私たちが想定していた以上の反響があり、沢山の相談者のかたと面談を行う毎日です。
運営を始めてまだまだ日は浅いのですが、ほとんどの患者さんの悩みに対して言えることは、
@医療者に患者の本当の意思や意見を伝えられない A口の中におきている症状だけに対して意見を述べている B医療者から患者への説明が不足しているため という3点の不備からおきるようです。
患者さんの話を掘り下げて聞いていけば、起きている症状に対しての原因が多くの場合見出す事が可能です。 それは、心理的問題・全身的疾患・概病歴・口腔内疾患・社会的問題のどの部分とつながっているのか・・・
これは、医療者としてのコミュニケーション能力の不足といえるでしょう。
われわれ医療者は、常に患者の『声に耳を傾ける』事が必要であり、それによって患者と医療者のラポールが気づかれるということはいうまでもないことでしょう。
|
|