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4番目のステップです。 「こんなお口の状態でありたい」というあなたの価値観にあった健康管理をするためには、あなた自身があなたの口の中の様子をしっかりと知ることが大切です。 |
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あなたが歯科医療の主体になることでこんなメリットがあります |
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■ あなた自身が納得し、満足できる歯科医療を受けることができます。 |
■ あなたが健康でいたいと願う限り、健康を守ることができます。 |
■ あなたから様々な情報を頂くことにより、 さまざまなトラブルを未然に防ぐことができます。 |
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医療者にはあなたがどの様な歯科医療サービスを利用するかを決める為の情報を提供する義務があります。 |
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説明を受け、再度確認できるように文書で結果をもらいましょう |
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歯を失う4つの病気に対する診断と総合的な診断を素人のあなたでも理解できる言葉と方法で、説明してもらいます。また、説明を受けたあとでも再度確認できるように文書で結果をもらって帰ります。 |
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4つの病気 |
説明してもらう |
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虫歯 |
発生場所、進行程度、発生した原因について |
歯周病 |
発生場所、進行程度、発生した原因について |
不良なかみ合わせ |
どんなタイプの問題か、 どのような影響が出ているか、 放置するとどうなるか |
不良な治療 |
問題の場所、良好な状態と現在の状態について |
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検査結果と「あなたが今後どうありたいか」という事を考慮することにより適切な治療方法は変わります。次にどんな治療方法を選ぶことが出来るのかを考えるための情報を手に入れましょう。また、治療はしたいけれど、気になる事柄があるという場合も率直に疑問をぶつけてみましょう。(あなたが気になること全ては歯科医療者が必要とする情報です。) |
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【 例 】 |
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* 現在痛みなどの不備が出ていないので不良な治療の再治療は行いたくないが、 その場合何か不具合はあるか |
* 親知らずを抜くのが怖いがこのまま置いておくと将来どうなるか |
* 入れ歯とインプラントはどちらが良いか |
* 仕事が忙しいので、平日通うのが難しい |
* 費用はどのくらいかかりそうなのか |
* 糖尿病なのだが歯を抜く処置ができるか |
* できるだけ早く治してしまいたい |
* 歯の色形などの審美性にはどのような配慮ができるのか |
など |
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同じ質問でも個人個人により返答は変わります。なぜなら、口の中の病気は原因が複雑にからみあったその人特有のものだからです。だからこそ、しっかりとした精密検査が必要になってくるわけです。 |
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チェックリスト |
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検査結果の説明は十分か以下の項目でチェックしてみましょう。 |
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素人のあなたにもわかりやすい言葉を使って説明してくれるか |
はい |
いいえ |
些細な質問や鋭い質問にも誠意をつくしてこたえてくれるか |
はい |
いいえ |
わかりやすい文書をくれるか |
はい |
いいえ |
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結果報告を聞いてあなたが考えること |
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あなたの意見がはっきりできないと医療者はあなたの支援ができません。 |
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■ お口の中に生じている現実と向かい合ってください。 |
■ 今後あなたがどのようなお口の状態でありたいかを考えてください。 |
■ あなたらしくあるため(STEP1での期待の事)にはお口の中の問題と どのように向かい合うのがいいのかを考えてください。 |
■ どんな歯科医療サービスを受けたいか考えてください。 |
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