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特定非営利活動法人
明日の歯科医療を創る会POS

第2期 受講生の成長
歯科衛生士経験年数:1年
受講動機 院長に勧められたため
他の受講生の話などを参考にし、今後の自分に活かせるものがあればいいと思った
歯科衛生士としての展望 【受講前】
患者から信頼され安心してもらえる存在でありたい
患者一人一人の性格などに合わせたブラッシング指導をしていけたらいいなと思う
【受講後】
技術や知識に自身を持って患者さんと接する事ができる
受講後、具体的な取り組み 患者さんの希望をできるだけかなえてあげられる様、患者さんから多くの情報を収集する為に、よく話を聴くようにしている。何気ない世間話をしながらでも、少しのポイントから話を広げ、その患者さんの周りの事も、少しでも把握できるようにと心がけている
モチベーションにどのような作用?? 技術的な面での変わりはありませんが、衛生士としての仕事・患者さんに対しての考え方は、大きく変化しました。患者さんを、歯だけではなくもっと広い視野で見る事で、患者さんの事をよく知ることができ、患者さんと話す事が楽しくなった
活かされている事 説明の際にもよく理解していただいたうえで進めていく事で、患者さんの意欲が出てくるので、こちらとしても進めていき易く、遣り甲斐を感じる

歯科衛生士経験年数:3年
受講動機 患者とのコミュニケーション・モチベーションがなかなかうまくいかず歯周治療がよい方向に進まないことがあるので患者との関係がうまく続くよう自分自身がもっと成長し勉強したいと思った
歯科衛生士としての展望 【受講前】
患者から信頼され、患者との関係を続けていける歯科衛生士
少しでも患者の緊張をほぐし、安心して治療が進められる歯科衛生士
【受講後】
歯科衛生士という仕事に遣り甲斐を感じて楽しく働く
受講後、具体的な取り組み 患者さんの口の中だけでなく。その人を知ろうとすること
コミュニケーションの基本姿勢
モチベーションにどのような作用?? 今までは患者さんに感謝してもらうことで遣り甲斐を感じていた部分が多くあったが、今は自分が歯科衛生士という仕事が楽しくできるかどうかに変わった。
活かされている事 情報を収集することで、今までわからなかったことがわかったり、口の中だけでなく人も知ることができて患者さんと接する事が楽しくなった。前より上手くコミュニケーションが取れるようになったと思う


歯科衛生士経験年数:6年
受講動機 セミナー内容が予防歯科に沿っていて、かつ実践的なので、習得すると臨床で大変役立つ内容だと思ったため
歯科衛生士としての展望 【受講前】
歯牙、口腔内のケアを担当する専門家である事
【受講後】
自分のスキルをあげる為にもっと知識・技術を整頓し、積み上げしていきそしてそれを社会に発信していく
受講後、具体的な取り組み 文献の収集・コミュニケーションスキルのアップ・体調管理・体力増進
モチベーションにどのような作用?? 今まで広く浅く学んでいたような気がする
深く文献や本を読んで、根底のしっかりした仕事ができるような歯科衛生士になろう!というモチベーションがついた
活かされている事 患者の期待を知ることで、歯科衛生士業務が前よりすすめ易くなった。アセスメントの内容が増え、そのおかげで患者の情報(今のところ口腔内に関するもののみですが)をたくさん得られるようになった

院長先生の評価

受講してから歯科衛生士の仕事に取り組む意欲、向上しようとする意欲などは変化が見られますか?
  • 患者のバックグラウンドを把握しながら個別の対応をするようになった
  • 患者さんとの関係が、マニュアル的になる、患者との関係も淡白になってしまい、患者さんにとって”私の担当の衛生士さん”ということがなかなかできなかったが、受講後会話が増えたような気がする。彼女が担当した患者さんはキャンセルが少なくなり、積極的なぺリオ処置への移行が多くなってきている
受講してから歯科衛生士が具体的に取り組み始めた(取り組んでいる事)はありますか?
  • 患者さんの「ラリー」を作っている
  • クリニカルパスも作った(スタッフのリーダーになった)
  • 歯ブラシ等、自分の使い易い道具等を具体的に「これを使いたい」というようになった
  • 一時間という予防の枠、目一杯使って、処置と指導(会話)を楽しそうに行っています。また、ルートプレーンニングなどの処置後も先輩に必ずチェックしてもらってる
  • 患者の全体像把握を念頭におき、常に話しかける事を心がけ、臨床的情報のみならず、生活環境や心理情報などの収集にも努め、より深い交流を心がけていると思う
受講している歯科衛生士によって、院内でシステムの見直しや院内勉強会などに繋がるような好影響は発生していますか?
  • 彼女がリーダーとなってセミナーをスタッフ、私達にレクチャーしてくれた。
  • 仕事に対する取り組み方(内面的な部分で)が徐々に変わる事で、自然と他のスタッフも影響を受け、適度な緊張感がいい意味ででき、接客業を職とする方達に、医院のそれぞれの役割や接し方を誉められることが多々ある
  • 毎週何らかのミーティングの席上でも積極的に発言し、また若手の発言を促しており、自己のみならず自立する歯科衛生士群を育てるべく努力しているように見受けられる。
  • 積極的に勉強会開催を企画している
当セミナーについて忌憚のないご意見・評価をお願いいたします。
  • 当初、休みを返上して勉強会に行くこと、自分に自信がない為に他の受講生に対して恥をかくのではないかとか、いろいろ不安が先立ち、出席には尻込みをしていました。しかし、かつて自分もそうであったように、このくらいの時間がないと、講師の先生の思いや伝えたい事が伝わらない事を自分自身痛感していたので、今回、無理でも出席してもらいました。結果は、すぐには出てこないと思いますが、目に見えない院内への波及効果は、現在すでに感じております。受講者の人数を聞いて、”それはラッキーじゃないか!!”と思わず言ってしまいました。先生の体感温度が分散されず多くを彼女達が受け止めた事でしょう。多分、今わからなくても、時が過ぎ、振り返って考えたとき彼女達の財産の一つになっていると思います。そして、これを始めの一歩として、若い彼女達がこの経験を活かして、また次のセミナーに自分から行きたいと言ってくれることを期待します。


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