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[ 07/5/25 ] |
正しく学ぼうカリオロジー
脱灰と再石灰化のプロセスとは@
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歯の表面での変化 口腔内の唾液や口腔内液の環境は、普段はハイドロキシアパタイト(カルシウムの塊だと思ってください。)でいっぱいで、歯の表面に存在するハイドロキシアパタイトとバランスを保っています。唾液やプラークの酸性度(pH)が低下し酸性になると、エナメル質のハイドロキシアパタイトは溶け始め、いわゆる脱灰(カルシウムが溶け出すこと)が起こります。反対にpHが上昇すれば脱灰部位の再石灰化(一度溶け出たカルシウムが再び戻ってくること)が起こり、歯の表面は再び硬く強くなります。しかし、さらにその状態が続けば、プラークが石灰化し歯石の形成が始まります。
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