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米国心臓病協会は、心血管疾患の予防を目的とした食事と生活習慣の勧告を改正し、『Circulation』迅速アクセス版に発表しました。(2006年6月19日)。心血管リスクを低下させる最善の方法は、身体活動と心臓によい食習慣にあわせて、体重コントロールとタバコ製品の回避です。新しい勧告では、食事による飽和脂肪酸・トランス脂肪酸の摂取量がさらに減量されると共に、砂糖を添加した食物と飲物の摂取量が最小限に抑えられ、身体活動と体重管理が強調され、野菜、果物、全粒食品の豊富な摂取が推奨されています。 この勧告は、2歳以上の健康な米国人を対象としており、食事と生活の方法の長期永続的な変化に焦点を合わせています。以前の勧告では、健康的な食事のパターンが強調されていましたが、新しい勧告では健康的な生活習慣パターンの重要性を盛り込むために改定されました。
『“食育”は歯科医療を変える』クインテッセンス出版株式会社 丸森英史 より
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